#author("2020-07-27T10:14:35+09:00","default:nobuoki","nobuoki") #author("2020-07-27T10:27:58+09:00","default:nobuoki","nobuoki") vbsファイルをスタートメニューから一発で起動したい、という時はありませんか? #ref(./vbs07.PNG,50%) 概ね2つのやり方があると思います - vbsファイルをexeファイル化し、exeファイルをピン留めする -- [[VBScriptファイルをEXEファイルに変換、デスクトップアイコンを変更>https://uguisu.skr.jp/Windows/vbs2exe.html]] -- [[Windows10でVBScriptファイルをEXEファイルに変換する方法>https://toolmania.info/post-10191/]] - wscript.exeのショートカットを加工してvbsファイルを起動できるようにし、ショートカットをピン留めする ここでは後者の手順を説明します 何もしない状態だと、vbsファイルは右クリックしても「スタートメニューにピン留めする」が出ないので・・・ #ref(./vbs01.PNG,50%) exeファイルのショートカットを作成し、ピン留めする作戦です。 ** 手順 [#k1a1a432] 例として[[基盤地図情報 標高DEMデータ変換ツール | コンテンツ | 株式会社エコリス>https://www.ecoris.co.jp/contents/demtool.html]]を利用しました + wscript.exe のショートカットをお好きな場所(vbsファイルのフォルダなど)に作成する wscript.exe は C:\Windows\System32 フォルダにあります #ref(./vbs02.PNG,50%) #br + (次の作業で使うために)vbsファイルのパス名をダブルクォーテーション付きでクリップボードにコピーしておく vbsファイルを【SHIFTキーを押しながら】右クリックすると「パスのコピー(A)」が出るので選択します #ref(./vbs03.PNG,50%) #br + さきほど作成した wscript.exe のショートカットのプロパティを編集します -- タブ「ショートカット」で、リンク先の後ろに1つ半角スペースを入れてから、vbsファイルのパスを貼り付けます(ダブルクォーテーション付きで) -- タブ「ショートカット」にある、「リンク先(T)」のところで、wscript.exe の後ろに1つ半角スペースを入れてから、vbsファイルのパスを貼り付けます(ダブルクォーテーション付きで) -- 「作業フォルダー(S)」は、vbsファイルのフォルダに変更します(vbsファイルのパスをペーストして編集すると楽です) -- (お好みで)アイコンを変えておきます #ref(./vbs04.PNG,50%) #br -- タブ「全般」で、ショートカットの名前をわかりやすいものに変えます(最終的に、スタートメニューに表示される名前になります) #ref(./vbs05.PNG,50%) #br + 編集したショートカットを右クリックし「スタートメニューにピン留めする」を選択します #ref(./vbs06.PNG,50%) #br + スタートメニューにピン留めされました #ref(./vbs07.PNG,50%)